SNSにある落とし穴

とあるところで音楽の専門学校で教えている先生の話を聞きました。
「卒業した生徒に向けて、今でもSNSで情報発信をしている」と。
なるほど、それはとても良い使い方だと思いました。
すでに関係性のある人たちに向けて、近況や考え、活動を発信する。
これって、どこかメルマガに近い役割ですよね。
SNSは、離れ離れになった知り合いや、かつて同じ時間を過ごした人たちと繋がり続けるには、非常に優れたツールです。
共通の話題があり、信頼関係もある。
だから投稿に反応もつきやすいし、コミュニケーションも生まれやすい。
ただ、ここで一つ大事な視点があります。
そのSNS、新しい人に届いていますか?
卒業生に向けたSNS発信は、「既存顧客向け」の発信です。
これはビジネスで言えば、既存顧客向けのメルマガと同じ立ち位置。
では、その生徒たちとどうやって知り合ったのか?
答えは明確です。
専門学校という「場」があり、
先生は何もしなくても、毎年新しい生徒が入ってきます。
つまり、
新規との出会いは、SNSの外で自動的に発生しているのです。
音楽教室・演奏家はどうでしょう?
もし、あなたが音楽教室を経営していたり、演奏活動をしていたとしたらどうでしょうか。
・SNSのフォロワーは増えている
・投稿には「いいね」もつく
・コメントもそこそこある
一見、うまくいっているように見えます。
でも、その反応をくれているのは
誰でしょうか?
・昔からの知り合い
・同業者
・すでに関係性のある人
この割合が高くないでしょうか。
もしそうなら、そのSNSは
新規顧客に向けたツールではなく、交流ツールになっています。
それ自体が悪いわけではありません。
ただし、「集客できている」と思い込むのは危険です。
SNS=自動で新規が来る、ではない
SNSは魔法のツールではありません。
放っておけば新規顧客が勝手に集まる、というものでもありません。
・誰に向けた発信なのか
・その人は、どうやってこの投稿に辿り着くのか
・フォローする理由は何か
これを設計せずに続けるSNSは、
メルマガを登録者ゼロの状態で配信しているのと同じです。
いま一度、確認してみてください
あなたのSNSは、
・知り合いとの交流で終わっていないか
・新しい人が入ってくる導線があるか
・SNSの外(ホームページ・検索・紹介)と連動しているか
SNSは「関係を深める」には最適です。
しかし「関係をつくる」には、別の仕組みが必要です。
SNSを
メルマガとして使っているのか
新規開拓ツールとして使っているのか
この違いを意識するだけで、
音楽ビジネスの見え方は大きく変わります。
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