コラム

実際いくら稼げるの?

音楽ビジネス塾のホームページで、
よくいただく質問のひとつが
**「実際、いくら稼げるのですか?」**というものです。

まず前提としてお伝えしたいのは、
音楽教室の売上は
エリア、人口、教室の規模、対象年齢、月謝設定など、
さまざまな要因によって大きく変わるということです。

その上で、あくまでわかりやすい目安としてお話しします。

たとえば、生徒さんが30人集まり、
月謝が1万円だとすると、
単純計算で月商30万円になります。

さらに、生徒数が84人になれば、
月商は約84万円。
これを12か月続けると、
年商は約1,000万円になります。

ここで注意していただきたいのは、
これはあくまで「売上(=月商・年商)」だという点です。
ここから、
・家賃
・光熱費
・広告費
・教材費
などが引かれ、残った金額が利益になります。

それでも、個人で運営する音楽教室としては、
十分に現実的で、目指す価値のある数字だと言えるでしょう。

実際、音楽ビジネス塾のサイト制作を通して関わった事例では、
生徒0人から50人
20人から300人といった生徒集客に成功しているケースもあります。

一般的な自宅のピアノ教室では、
生徒数10〜30名程度で止まっているところも多く見られます。
このラインを超えられれば、
音楽教室としては大成功の部類に入ります。

とはいえ、現実は簡単ではありません。

現在は、
習い事の選択肢が非常に多く、
さらに少子化によって子どもの数自体も減っています。

加えて、音楽大学では毎年卒業生が出て、
街の中には新しい音楽教室が次々と生まれています。

何も考えずに待っているだけでは、
生徒が自然に集まる時代ではありません。

ただし、可能性がなくなったわけではありません。

子ども向けだけでなく、
大人を対象にしたレッスンに目を向けることで、
新しい活路が見えてくるケースも多くあります。

大切なのは、
「いくら稼げるか」だけを見るのではなく、
どうやって生徒に選ばれるかを考えることです。

正しい戦略と導線を作れば、
音楽教室は今でも、
十分に安定した収入を生み出すビジネスになります。

-コラム