音楽大学のビジネスコースとは?

今、音楽ビジネスが学べる音楽大学や学科は確実に増えてきています。
演奏や作曲だけでなく、
・マネジメント
・企画制作
・マーケティング
・著作権
・プロデュース
といった「音楽で食べていくための知識」を、大学のカリキュラムとして学べる時代になりました。
では、ここで素朴な疑問です。
音大の就職率は、実際どうなのか?
音楽大学の就職率は、一般大学と比べると決して高いとは言えません。
理由はシンプルです。
そもそも音大生の多くは、
「就職」ではなく
「演奏家・指導者・フリーランス」
を目指して入学しているからです。
そのため、
✔ 正社員就職を希望しない
✔ 進学・留学・フリー活動を選ぶ
✔ 進路未決定のまま卒業する
こうしたケースが一定数存在します。
数字だけを見ると
「就職率が低い=ダメ」
と思われがちですが、問題はそこではありません。
そもそも、音大を卒業して仕事はあるのか?
結論から言います。
仕事はあります。
ただし、“自動的に”は用意されていません。
音大を卒業したからといって、
・演奏の仕事
・安定した指導の仕事
・継続的な収入
が保証されることはありません。
これは20年前も、そして今も変わらない現実です。
私が音大を卒業してから20年以上経ちました
私自身、音楽大学を卒業してから20年以上が経ちます。
正直に言えば、
当時の音大は**「演奏ができれば何とかなる」**
という空気がまだ残っていました。
しかし実際には、
・仕事の取り方
・お金の話
・集客の考え方
・ビジネスとしての音楽
こうしたことは、ほとんど教えられていませんでした。
結果として、
音大を卒業したものの、
どうやって生きていけばいいかわからない
そんな音大卒を、音大は大量に輩出してきたのです。
音大も、ようやく変わり始めた
だからこそ今、
音楽ビジネスを学べる音大が増えてきた
という流れは、必然だと思っています。
音大側も気づいたのです。
「演奏技術だけでは、卒業生を守れない」
「社会とつながる教育が必要だ」
これは音大の“敗北”ではなく、
現実と向き合い始めた証拠だと思います。
それでも、まだ足りないもの
ただし、はっきり言います。
音大で音楽ビジネスを学べるようになったとはいえ、
それだけで食べていける人は、まだ一握りです。
なぜなら、
・実際の現場
・泥臭い集客
・お金が絡む判断
・失敗と改善の繰り返し
こうしたリアルな部分は、
どうしても大学教育だけではカバーしきれないからです。
音楽で生きるには「学び続ける場所」が必要
音楽家に必要なのは、
「音大を出たかどうか」ではありません。
✔ 自分で仕事を作る力
✔ 継続的に収入を生む仕組み
✔ 時代の変化に対応する視点
これらを、卒業後も学び続けられる環境です。
音楽ビジネス塾では、
学校では教えてくれなかった
「音楽で生きるための現実的な方法」
を、体系的にお伝えしています。