ちょっと使えるようになってきた人ほど危険です

最近、AIについて
「便利」「すごい」「何でもできる」
という声をよく聞くようになりました。
中には、ある動画で
「AIは究極の詐欺師だ」
なんて表現されているのを見たこともあります。
少し刺激的ですが、実はあながち間違っていません。
AIはとても賢そうに振る舞います。
しかしその正体は、「わかっているフリ」をしているケースも少なくありません。
さらにAIは、基本的に聞かれたことしか答えません。
たまに余分なことを教えてくれる場合もありますが、それは例外です。
問題が起こりやすいのは、
AIが身近になり、
小さな成功体験をいくつか積んだあとです。
文章が書けた。
画像が作れた。
それっぽいホームページもできた。
そうして人は、だんだんAIを信じるようになります。
そんな中、最近あった相談です。
「ワードプレスのサイトを無料で作れました」
確かに、今は少しパソコンに詳しい方であれば、
AIに聞きながら時間をかけて
ワードプレスのサイトを自力で作ることは可能です。
ここで、あえて残酷なことを言います。
普通のワードプレスのサイトを作っただけでは、
無料ホームページとほとんど変わりません。
見た目がそれっぽくなっただけで、
・問い合わせは来ない
・検索にも出ない
・仕事にもつながらない
というケースがほとんどです。
音楽ビジネス塾では、
ただワードプレスでサイトを作るのではありません。
ワードプレスに一手間を加え、
さらに20年以上現場で培ってきた
音楽ビジネスのノウハウ、SEO対策の考え方を詰め込んで制作しています。
だからこそ、
音楽教室の問い合わせや
演奏依頼につながっているのです。
もちろん、
「集客できるサイトにしたい」
「SEOを考えた構成にしたい」
とAIに聞けば、ある程度は教えてくれるでしょう。
しかし今回のケースでは、
AIは「ワードプレスのサイトを作る指示」しか受け取っておらず、
その先に進んでいなかったのです。
もしそのまま
「無料で作れたから大丈夫」
と何年も放置していたら、
時間も機会も失っていたと思います。
AIは強力な道具です。
ですが、使い方を間違えると
最短ルートに見えて、実は遠回りになります。
ちょっと使えるようになった今こそ、
「本当に結果につながっているか?」
を、冷静に見直す必要があるのかもしれません。